yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

今日から、あやかし町長です。

これはですねぇ。
最初に2巻を買ってたことに気付かず、さて読むぞってなったときに、あれ?2って書いてある?何故に?となり慌てて1巻を買いにいったのでした。
なかなかに思い出深い作品です。
糸森環さんの作品です。





決して鬼平犯科帳のあのハードボイルドな世界にのまれすぎて他の本が読みたくなったわけではないですよ?



主人公のお祖父さんのお店の駄菓子屋さんの跡を継ぐために生まれ育った町に帰って来た主人公。


そこには人間とあやかしが共存計画を立てている町でした。



出てくるキャラクターが濃い。
一癖も二癖もあるキャラクターでどんどん話に引き込まれます。


人間と人間が思いが通じ合うようにあやかしとも通じ合ってほしいんですけどね。
人間同士ですら通じ合えないのにあやかしとは上手くいくんでしょうか?




得体がしれないから恐怖の対象になるのであって解り合えればそんな事なくなるんでしょうね。


出来ればそんな町に住んでみたいです。
そしてまんじゅう屋さんのイケメンに会いに行きたいと思います。