yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

おかえりの神様

この本も実は最新刊を見つけて思わずそちらを買おうとしたのですが、踏みとどまり1巻から読んでみようと。
表紙の絵もほんわかしていて可愛らしいですよ。
鈴森丹子さんの作品です。








ある日街中で山の神様と川の神様が出会うところから物語は始まります。
縁結びの神様から誰でもいいから縁を結んできて欲しいと頼まれた川の神様とその話を聞いた山の神様は…。










山の神様も川の神様も粋です。

たとえタヌキとビーバーだとしても粋です。


マヨネーズとチョコレートにはまっていたとしても素敵です。



ただそばにいてくれるってことがどれだけ救われる事が多いかと思い出せました。




そしてほっと優しい物語との紹介文!


涙腺弱い人は注意ですぞ!
ほんわかしていて優しい気持ちになり、ポロポロ泣いてました。


これは続編も読まねばならないでござる!

本屋へ行ってくるでござる!




6月に買って良かったもの

6月半ばから更新がボチボチになってしまってすみません。
始めたゲームでやること多すぎてどう時間を作っていたかわからない状態になってます。
2つの事を1度に出来ない己の能力のなさを歯がゆく思いますね。







気を取り直して。



第3位は






今日からあやかし町長です。シリーズです。

人とあやかしを繋ごうと奮闘するのがいかに難しいか。

人と人が理解しあうのでも難しいのに。


それでも精一杯奮闘する主人公を応援したいです。


そしてまんじゅう屋さんのイケメンを…以下略。









第2位は。



鬼平犯科帳1、2巻です。



おつとめへの厳しいしきたりだったり、鬼平と呼ばれる由縁など、読んでいてワクワクします。

火盗と盗賊のやり合うところはゾクゾクします。


歴史時代小説を初めて読みましたが、他の作品にまで興味がわきました。









第1位は。



幽落町おばけ駄菓子屋シリーズです。




主人公が幽落町へ連れていかれるくだりだけで何度も笑いました。

あやかし町長の主人公もおばけ駄菓子屋の主人公も自分より周りのためにとの優しさを見習わなくてはいけないなと思います。


自分だけが良ければいいではなく、自分も周りも幸せになれるようなそんな存在になれるように日々精進します!






来月にはもう少し落ち着くはず…頑張ります!

装幀室のおしごと

実はこの本の帯に惹かれつつも一度諦めたけどやっぱり読みたいなと言うことで。
範乃秋晴さんの作品です。






最初から一章途中までこれは読みきる前に挫折するかもしれないと久しぶりに思いましたね。


主人公の気持ちも解るし、その同僚の気持ちも解るけど、二人とも極端なんですね。共感出来るけど、そこまでいったらおかしいんじゃないの?と。




二人とも極端すぎるけど、本にまつわる話だし読みました。





どれを書いてもネタバレになるので書きませんが、もう少しだけ本屋さんで物色するときに本の表情や帯、手触りなど気にしてみようと思います。



この本でまた私の本屋さんでの物色が捗りますね!






たまには

幽落町シリーズじゃない本を読もうかなと思って読んでいますが、まだ読み終わらないと。


鬼平犯科帳も読まないとと思いつつ、読んでないと。




で。


最近本屋さんで歴史時代小説フェアをやっていました。



鬼平犯科帳も歴史時代小説と言うのかと思いました。


本屋さんのフェアって楽しくて。
どんなものをオススメしてもらえるのか。そしてどれにハマるのかみたいなのがあってとても私なりに楽しいです。



明日は続きを読みたいと思っています…

幽落町おばけ駄菓子屋 春まちの花つぼみ

春はもう過ぎて梅雨なわけですが。
春まちの花つぼみってなんだか綺麗な響きですよね。春を待ち焦がれている花たちが想像できてほっこりしました。
蒼月海里さんの作品です。




ついに主人公が幽落町から離れる時がやってきます。
主人公にも周囲の人々にも大きな変化が!




冬から春にかけて周りの環境が大きく変わるときでもありますよね。
その時に果たして最善の決断が出来ているのか?と思いました。


最良最善の選択をするというのが難しかったり。

自分の力ではどうにもならないこともありますが。



なるべく最良最善の選択をしたいものですね。



そして新たな展開になるわけですが。



私は執事推しです!






幽落町おばけ駄菓子屋 たそがれの紙芝居屋さん

紙芝居屋さんって話でしか聞いたことがありませんが、こんな感じだったのかなと思います。
お菓子くれるなら喜んで行っていたと思いますね。
蒼月海里さんの作品です。





新たなキャラ紙芝居屋さん。
紙芝居屋さんはどんな存在なのか?
まだまだ謎はつきません。




そしてついにあの人との決着?が。
残酷で優しい話でした。
あの人はあの人なりに優しい人に思えました。
起こってしまった事に対してあの人なりに抗おうとして。

胸がうたれました。






そして新たな年度がやってくるようです。
主人公は決断に迫られているようですがどうなるんでしょう?