yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご

表紙の熱々のメンチカツと氷いちごがとても美味しそうで買いに行こうかと悩むくらいでした。

今作でも美味しそうな料理の数々です。

小湊悠貴さんの作品です。

 

 

 

暖簾をくぐればおいしいが聞こえると紹介文にある通り、

ひとつひとつの物語が美味しそうです。

そしてほっこりします。

料理と人の物語が優しくもあり、ホロっときます。

読んでいるだけで優しい気持ちになりましたね。

 

 

 

主人公と小料理屋の店主。そしてその2人を取り囲む人々の優しさが素敵だと思います。

誰かがつらかったらそれをそっと見守りつつ助けられる関係。

常連さんたちの楽しそうな姿には読んでいるこちらも幸せになれます。

 

 

そして猫の武蔵と虎次郎の2匹。

この2匹がさらに癒してくれます。

ものすごい活躍もします。

この2匹は一体何者なのか?それが最大の謎です。