黒猫シャーロック ~緋色の肉球~
これは先月から読もうと決めていた一冊です。
黒猫!シャーロック!肉球!
読まないという選択肢はなかった!
そのくらい楽しみにしていました。
和泉弐式さんの作品です。
猫と話せる主人公と冴え渡る推理力のカギしっぽの黒猫の話です。
当然タイトル通り、黒猫がシャーロックです。
出てくる個性的な猫たち。
短編ですが、一つ一つが面白くてあっという間に読み終えました。
シャーロックがマタタビを嗜んでるところは想像するだけで何だか可愛いなと。
実際にマタタビを嗜んでる猫さんは見たことはありません。
こんな黒猫探偵がいるなら私も解けない謎を持って依頼に行きたいです。
猫語わからないから話が通じなさそうですが。
そんな風に余韻に浸れる一冊でした。