奇奇奇譚編集部 幽霊取材は命がけ
ホラー作家、呪われる!の本の帯があれば読まなきゃいけないだろうというわけで
フェーン現象で暑い中読みましたとも!
木犀あこさんの作品です。
最初に書いておきますが、主人公の作家さんと一緒で怖いものは苦手です。
でもこの主人公の作家さんに親近感を抱いているので一緒に怖がりながら読んでいます。
さすがに視える力はないのでそこだけは親近感ないですが。
前作より半端なく怖かったです。
特に三話目は取材って命がけなんだ…。と何だか遠い目をしつつ、怖いもの見たさだけで乗り切れた気がします。
遠い目をしながら人間って何だろう?みたいなことを考えていたような気もします。
さすがホラー!と感心しつつ涙目だったのはなんでなんだぜ?
作家さんには親近感がわいていますが、編集者さんも好きなので、
次の巻では毒舌を思う存分吐いてほしいと思います。