真夜中のオカルト公務員
公務員がオカルト?しかも真夜中?みたいに思って読むことにした一冊です。
決して本の帯のアニメ化の文字があったからなんてことはないですよ?
原作 たもつ 葉子さん 著 鈴木真純さんの作品です。
原作は読んでいないのですが、この作品だけでも原作の世界観の雰囲気を味わえるのではないでしょうか?
原作も機会があれば読みたいと思います。
配属された夜間地域交流課。
そこで様々な事案に遭遇していくのですが…。
これだけでワクワクする展開なのですが、最初から最後までワクワクドキドキビクビクな展開です。
そして読み終わった頃には、東京は魔都なんだと何故か思い込むくらいでした。
23区怖い!と地方民は思うわけです。
謎の思い込みが発生するほど、面白く読ませてもらいました。
先輩職員もアナザーと呼ばれるモノ達も個性豊か過ぎてホラーなんだろうか?と思ったほどです。
怖い事は怖いんですが、それ以上に登場人物の個性的な姿には怖い通り越した何かがあります。
続きが気になるので原作探してきて読もうかな。