yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

ゆずきち的読んで怖かったホラー?作品

という事で決してネタ切れじゃないよ?

お盆に読むと少し涼しく感じられるかなという事で。

14日に投稿するあたりが残念と言えば残念なんですが。

読んで背筋がヒヤッとした作品をご紹介します。

 

 

 

 

まずご紹介したいのが

榎田ユウリさんの 妖琦庵夜話 シリーズです。

たったひとりへのための執着なら何をしても構わない。

例えそれが他人を害する事であっても。

そこまでの執着が本当に薄気味悪いモノに感じました。

執着している側に立って読むと悪い笑顔で読める気がします。

 

 

 

次にご紹介したいのが

竹村優希さんの 丸の内に就職したら幽霊物件担当でした。 シリーズです。

怖がりなのに幽霊モノ大好きな私としては、

出てくる登場人物の1人が気絶する度に気絶したい!でも読みたいの葛藤に悩まされます。

どちらかと言うとこの世に未練を持ったり、悪意ある行動をするのが恐ろしかったですね。

出てくるマメに癒されたいのですが1巻が見当たらない事が1番恐ろしいです。

 

 

 

 

次にご紹介したいのが

木犀あこさんの 奇奇奇譚編集部 シリーズです。

霊が見える臆病作家と見えない毒舌編集者のコンビものです。

何が怖いって言うかと毒舌編集者が怖いです。

臆病な人間からすると鬼にしか見えません。

見えないのに祓う力は持ってるとか、見えないのにドロップキック命中させるとか

お前はなんなのだ?と言いたくなります。

もしかすると人間の方が怖いのかもしれないと思った作品ですね。

 

 

 

 

最後にご紹介したいのが

結城光流さんの 吉祥寺よろず怪事請負処 シリーズです。

この作品は1話目を読んだ瞬間に背筋がヒヤッとしましたね。

人間怖い!と本気で思いましたよ。

人間の思いが作り出したものが・・・ぎゃーーーーーーっと。

自分もそんなものを作り出さないようにしないとと何故か思ったのでした。

もしかしたら目に見えないモノよりも生きている人間の悪意の方が怖いのかもしれないと思った作品でした。

 

 

本屋さんのあのコーナーが欲しいと思ったので書いてみました。

まだまだ読んでない作品でいっぱいあるのかもしれませんが、私が読んだ作品で!と言う事で。

また怖いけどいろいろ読んでみたいと思います。