yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

アリクイのいんぼう 運命の人と秋季限定のフルーツパフェと割印

アリクイさんの威嚇ポーズは「さあ存分にモフりたまえ!」と言っているようにしか思えなかった(本文より)とあるようにモフりたくなる内なる乙女が暴走してしまう威嚇ポーズのある本の帯。
全力でモフりたい!
鳩見すたさんの作品です。





前作であとがきを読んでいたはずなのに、今作のあとがきで爆笑し、思わず前作のあとがきを読み返すという行動を取るくらい前作とリンクしていてまたそこが面白かったり、ほろりときたりしました。



最初に書いた通り、アリクイさんは反則級の可愛さで喫茶店の店主としての気遣いだったり、大人としての優しさだったりが読んでいて見習わなくてはいけないところが沢山ありました。
でもどうしても見習えないのがモフりたい!と思わせる容貌なのが残念で仕方ありません。



今作ではかぴおくんと鳩なんとかさんが何者なのかがわかるのですが、その話は笑わずにはいられない!ここで笑わなくてどこで笑う?というくらいに楽しい話でした。




これでこのシリーズは終わりなのかな?と思うのが残念なくらいとても素敵な物語なので是非とも続編をお願いします!
ジョナサン・ハートミンスター様!