万国菓子舗 お気に召すまま 遠い約束と蜜の月のウェディングケーキ
風邪引きながらも何とか読みきった1冊。
出てくるお菓子が夢のように美味しそうでした。
本の帯に言葉にならない。そんなときこそ当店のお菓子を!とあるように言葉にならない気持ちになりました。
溝口智子さんの作品です。
タイトルにウェディングケーキとあったのでついに久美さんが!と思ったのですが、そんな事はなく。
ですが、そのウェディングケーキが夢のようなケーキでした。
蜜の月がハネムーンだと気付いたのは読んでいてでした。
あれ?タイトル何回も見てたのにな…(´・ω・`)おかしいな?
遠い約束のウェディングケーキをそのまま作ってしまう荘介さんには脱帽です。
そのケーキがどんなに素敵でどんな味がするんだろう?と想像するだけでワクワクしました。
他のお話も素敵でした。
そして美味しそうでした。
病人の食欲を旺盛にさせるほど美味しそうでした。
さて久美さんの心の中の気持ちが形作るのはいつになるのやら?