トイプー警察犬 メグレ 神隠しと消えた殺意の謎
メグレが可愛かったので思わず続編が読みたくなったのでした。
こんなに可愛くて賢い名探偵なら飼いたくなるのは私だけでしょうか?
七尾与史さんの作品です。
メグレの元飼い主さんの事件かと思って読んでたんですが、全く違う話です。
まるで神隠しにあったかのように消えた少年。
そう言えばそんな話が現実であったようななかったような?という錯覚すら覚えます。
その事件が意外な事件との関係が!
結末はなかなかに切ないです。
話の中で出てきましたが、躾か虐待か?だったり結構いろいろな問題を提起してるんですよね。
その辺考えさせられます。
私のなかで一番の謎は話の中で出てくる作者さんと一文字違いの作家さん。
別荘持っていていろいろな作品を書いているとか。
その人は実在するのか気になります。
メグレの尻尾は前作同様可愛かったです。