yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

喫茶『猫の木』の日常 猫マスターと初恋レモネード

昨日に続き一気読みで読み終わりました。
猫の被り物マスターのキャラクターが良すぎます。
主人公も大好きです。
植原翠さんの作品です。





今作では喫茶猫の木でのありふれた日常という事で。
眠り姫やインコや断猫中マスターが出てきます。
初恋レモネードの女の子なんて可愛くて可愛くて。
思わずそんな時代もあったなぁと遠い目をしましたね。




やっぱり猫マスターの猫アレルギーは治らず、大変な思いもしてましたが、それでも猫が好きと言えるのは凄いと思います。
命に関わるものだったら話は別ですが、猫を触って猫の被り物の中でくしゃみしている描写が微笑ましく感じました。



どのアレルギーもそうですが、本人の望まないモノが出てしまうのは本当に辛いし悲しいことだと思います。
出来ればアレルギーに対する特効薬が早く出て欲しいですね。
そうしたら猫マスターも猫を思う存分触れるんじゃないかなと。



そんな風に夢を見させてくれました。