yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶

お医者さんに最近行く機会があって、もしもこのお医者さんもこの本のようなお医者さんだったら…?みたいに妄想していました。
お医者さんへ行ったのは階段から滑り落ちた時に出来た擦り傷があまりにも酷かったからです。
知念実希人さんの作品です。





登場人物の看護師の真美さんが大好きです。
普段は可愛らしい感じなのにハンドルを握ると別人となると。
ハンドル捌きや運転テクニックを見てるだけで胸に込み上げてくるものがあります。
読むだけで私は満足です。





事件は謎が謎をよんで、最後まで謎が解けずに読み終わりました。
だいたい謎解けずに読み終わりますが、この作品はうぉーっと唸れましたね。
謎が解けた時の爽快感は半端なかったです。





そして読み終わった私はお医者さんや看護師さんは色々な特技を持っていないといけないのか!という謎の思考にとりつかれたのでした。