お弁当代行屋さんの届けもの
お弁当っていいですよねぇ。
特別な日という感じでワクワクします。
例えそれが緊急入院初日の夕御飯が来なくて買いに行ったときもワクワクしました。
妃川螢さんの作品です。
お弁当代行屋さんにもおろいろ複雑な事情があるのですが、それはひとまず置いておいて。
依頼人も様々な事情があって依頼してきます。
食物アレルギーの息子のお弁当。
亡き祖母のお弁当。
花見のためのお弁当。
どのお弁当も誰かが誰かの為にという想いが沢山つまっています。
それがまた泣けてくるんですよ。
どの話もどんな想いでお弁当を作った人がいて、その想いも代行屋さんが伝えていて。
読み終わったら泣き疲れました。
特に3話目は反則モノの大号泣でした。
あれはアカン。
そのくらいボロ泣きでした。
お弁当で感動できるのはいいですよね。
作ってくれる人に感謝しながらこれからも食べようと思います。