うちの執事が言うことには 2
上流階級ってこんなことするのか~なんて思いながら読み始めたら見事にはまってしまいましたよ。
高里椎奈さんの作品です。
他家の子息に関する不穏な噂を訪れた紳士服店で耳にした主人。
執事に黙って解決しようとしたわけですが。
そして執事が何故執事になろうとしているのかという話は結構胸に来るものがありましたね。
なんというか先代執事の鳳さんが凄いんですよ。
ここぞというときに現れるというか、力を貸すというか。
鳳さん無双な気がします。
さて主人は主人として執事に認められるのか?
執事は執事として認められるのか?
お互いを認められるのはまだまだ時間がかかりそうです。