うちの執事が言うことには
面白そうな本だなと思って手に取ったのですが、嫌な予感がして探してみたらなんとシリーズ物。
という事で最初から読むことにしました。
高里椎奈さんの作品です。
ある日突然お父さんからの引退するとの通知がやって来た主人公。
慌てて帰国してついに自分の執事になると思っていた執事は居なく、代わりに知らない執事が居たことから物語は始まります。
自分がその立場ならと考えると久し振りに帰った家に知らない人がいたら怖くなるだろうなぁと。
ですが、仕事の出来る執事さんはちゃんとそうなったときを考えておくのねと。
そんなわけで主人と執事の戦い?が始まります。
まずは家の中の銀食器がなくなり。
その犯人は意外な動機で笑ってしまいました。
そして主人のある特異な体質によって解決した事件。
主人の能力も凄かったですが、執事のローリングソバットも良かったです。
ただのご主人様と執事の物語かな?と侮っていた自分に誰かローリングソバットを…。
一番のアイドルは仔犬さんですけどね。