yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ

ラピスラズリは大好きです。
見ているだけでも綺麗だし、何だかヤル気スイッチが入るからです。
なので導きのラピスラズリ下さい。
辻村七子さんの作品です。





謎の言葉を残して消えてしまったリチャードを探すため、主人公は奔走するところから物語は始まります。
自分に置き換えて考えてみても、例え居場所がわかったとしてもどうしてそんな行動をとるのか?と聞きに行く根性はないです。
でもこの主人公は違います。
納得がいかないから、それだけで起こせる行動力が半端ないです。
真似できません。
納得出来ないからイギリスまで飛んで行く行動力を見習いたいです。




そして好意の表現でも友情にも愛情にも取れると言うことを知りました。
主人公の好意の表現が激しくて羨ましいです。
羨ましいけど、あんなに激しい好意の表現をすると大変なことになりそうです。





でもこの作品で全てを持っていったのはリチャード氏の師匠だろうなぁ。
インパクト半端ない。




イギリスまで出張しましたが、無事に日本に帰ってこられて何よりです。