宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン
やっと宝石商リチャード氏の美貌にも慣れてきたところです。
主人公の誉めかたにもバリエーションが増えてきました。その事にも慣れてきている自分が恐い!
辻村七子さんの作品です。
トパーズ、トルコ石、翡翠、アクアマリン、フローライトと石が出てきますが、個人的にトルコ石が好きなのでワクワクしながら読みました。
そう言われると、私が持っているトルコ石もアメリカ産だったなぁとかいろいろ思い出してました。
石がもたらすのではなく、自分自身が望む方向へ進むための護符と考えると宝石も悪くないなと思えます。
そして謎多き店主リチャード氏の謎が明らかに!
主人公とはどうなっていってしまうのか?
そして主人公の恋の行方は?
盛りだくさんすぎて書ききれません。
宝石が好きな人も石が好きな人も楽しめる作品だと思います。
どちらかというと宝石寄りですが!