yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり

幽落町おばけ駄菓子屋シリーズの最終巻を最初に買おうとして全部読み終わって幽落町ロスになってから幾日。
新シリーズでとのあとがきを読んで楽しみにしていました。
蒼月海里さんの作品です。





毎月本屋さんへ通っていたのはこのためだとはっきり言えるくらい楽しみにしていました。
まだかな?まだかな?と待ってる時間が楽しみすぎて逆に辛かったです。




主人公が大学をサボってしまうところから物語は始まります。
主人公がなかなかに人見知りすぎてそっちの方が心配になるくらいの人物です。


その主人公がとある場所でカワウソに思い出のカメラを盗られ…。





カワウソが喋るとか本当にうらやましい。
うらやましがるところではないとは思いますが、動物好きなら堪らないものがありましたね。





そして表紙がまた綺麗です。
幽落町シリーズが淡く柔らかなイメージだとするなら、華舞鬼町は華やかで鮮やかなイメージがします。




思わず幽落町シリーズを読み返してしまいましたよ。
エンドレスで読めそうな勢いです。





次の作品も首を長くして待ちたいと思います。




では、幽落町から華舞鬼町への世界を楽しんできます。