yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

鎌倉ごちそう迷路

鎌倉へは行ったことないのですが、なんとなくのイメージとごちそうという言葉で読もうと決めた一冊です。
心を癒す最高のごはんをあなたへ。という帯と江ノ電の表紙が綺麗です。
五嶋りっかさんの作品です。






ある日リストラされてしまった主人公。
職はなくてもお腹は空くということで住んでいる鎌倉の町を散策することにしたのですが。






トンビにバインミーをさらわれる。





泣きっ面に蜂状態なのですが、救いの神が現れる。






出てくる人物がなんとなくわかる悩みを抱えていて、その悩みの迷路に閉じ込められているようでした。




その悩みを最高のごはんで癒す所で、私のお腹も空くという完璧な布陣。
出てくる料理が美味しそうな描写なんですよ。
そりゃお腹も空きますよ。




個人的に2話目の結末がどうなったのかが気になります。
想像力を働かせすぎていくつもの結末が出てきたわけですが、どうしましょう?






鎌倉も江ノ電も映像でしか見たことがないので想像力を働かせるしかなかったわけですが、観光地のちょっと入った所にこんな素敵なお店があるなら覗いてみたいなぁ。
むしろ食べに行きたいです。