幽落町おばけ駄菓子屋 星月夜の彼岸花
別れと出会いに涙するほっこりミステリーの帯の付いたのにドキドキしながら読み終わりました。
表紙が秋めいていて、真夏の暑さにいる身としては羨ましいやら…。
蒼月海里さんの作品です。
ついにあの人の憂いが解消されます。
最初に登場した時はこの人だけは受け付けないと思っていたのですが、読み進んでいくと、色々な事情が隠されていて。
その話のインパクトが強すぎて他の話がネタバレ満載になりそうです。
江ノ島はTVでしか見たことがありませんが、その江ノ島に現れた海坊主の正体はなんと!
書きませんよ?
あとこの巻ではないのですが、あの人だったり、この人だったり、蒼月海里さんの作品のキャラクターと思われる人が出て来ていて思わずニヤリとしました。
別れもあれば出会いもある。
別れた人にも救いがあると信じて。
そして次で最終巻なんですが、私幽落町から抜け出せそうもありません。