yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

幽落町おばけ駄菓子屋 夕涼みの蝉時雨

ついに梅雨!ついに夏!。季節に追い付きましたぞ!
表紙が夕立の後なのかなと想像を膨らませてくれるものになってます。
紫陽花も綺麗だなぁ。
蒼月海里さんの作品です。




私は雨の日は嫌いなのですが、こんな不思議に出会えるなら悪くないのかもしれません。
物は捨てられない方なので使ってくれよ!という声が聞こえてきそうです。
ちょっとずつでも使うからね…と誰かに向かって言ってしまいたくなります。





そして子供の無邪気さに救われました。
動物に優しくしているのを見て、捨てられる子達ももっと少なくなればいいんだけどなぁ。
あの場所は結界が張ってあるなら見に行けば良かったと後悔しています。






最後の話は胸が締め付けられました。
あえてぼかしてあるところがまたさらに悲しさが増してきましたね。
出来ることなら生きている人も亡くなった方も憂いのないようになれる世界になってほしいです。





2つの話はちょっとした旅行気分になりました。
またいつか行けるように頑張ります!