鬼平犯科帳 1
何故かマインクラフトの先輩から鬼平犯科帳いいよ、読もうよとすごい勢いで薦められて読み始めました。
元々時代劇は好きなので、違和感なく読めました。
池波正太郎さんの作品です。
鬼平と言えば、中村吉右衛門さんのイメージ。
テレビドラマはあんまり見てないんですが、読んでいると中村吉右衛門さんが浮かんできます。
それほどイメージが強いんですよね。
ですが、文庫のカバーによりますと。
アニメ化されてるし。
しかも2017年1月からだし。
今放映されてるなら時代劇専門チャンネル見ます!
江戸のハードボイルドと紹介文が物語っていますが、ハードボイルドです。
しかし私はハードボイルドを理解出来てるのか不安になりますが。
テレビドラマシリーズではあまり気にしてなかった真の盗賊のモラルなど、いろいろ驚く内容でした。
盗賊のモラルって言っても至極真っ当に生きている人にすれば何言ってるの?状態なんですが。
その盗賊のプライドみたいなモノが垣間見えるんですが。
鬼平が全て薙ぎ払う所だったり、人情を見せる所だったり。
格好良かったです。
時代小説は読まなくていいかな~なんて言っていた私を説教してやりたくなるほど面白かったです。
さすがに武家屋敷や江戸の町の風景は想像で補えないので、ドラマかアニメを見ようかなぁ。