ケーキ王子の名推理(スペシャリテ)2
ケーキ屋さんに行くとあれもこれもと目移りしてしまいませんか?
そんなあなたにオススメの1冊です。
七月隆文さんの作品です。
1作目も美味しそうなケーキが沢山で本当に羨ましく思いながら読んでいました。
が、今作もさらに美味しそうです。
今作は主人公の学園生活よりバイト先の生活に重点がおかれています。
新しい友達や予期せぬ出会いなど様々な事が起きます。
私は主人公のようにケーキに対して深い愛情は持っていませんが、なんとなく感じ取れるのはものすごく美味しいってことだけは伝わってきます。
そして主人公がケーキを食べて幸せそうなのも伝わってきます。
王子はドSですが、ここぞというときはなんだか優しいのもいいですね。
お菓子に関しては素晴らしい推理は出来るのに、人の気持ちには少し疎いのも。
今回の話は少し切なくなりますが、ケーキの甘さを想像するとちょうといいのかな?
2冊読んで思うのはまだ食べたことのないケーキはたくさんあるということ。
本を片手にケーキ屋さんに行って探しながら買ってくるのも楽しいのかもしれないと思いつつ、まだ実行でしないでいます。
ケーキ屋さんに行ったら自分が食べたいもの買ってしまうからね(*・ωー)v