猫曰く、エスパー課長は役に立たない。
久し振りの本の話です。
山口幸三郎さんの作品です。
猫の京楽が可愛いです。
京楽の飼い主が織り成す日常の話を猫の京楽が聞いている感じの物語。
サラリーマンの哀愁だったり、非日常な事が起きたりと1話1話が飽きさせないです。
ほっこりする人情話では涙でウルウルしました。
京楽の飼い主は心優しい人なんだと実感する様な本当にほっこり優しい気持ちになれました。
思春期の女の子を持つ世のお父さん達にぜひ読んでいただきたい!
なんとなく共感出来る部分もあるのではないでしょうか?
人に優しくするのはいい事なんだと思わせてくれる1冊です。
話に癒されましたし、何より猫の京楽に癒されました。