旅猫リポート
ついに文庫化きました。見つけて即買いしましたよ。有川浩さんの作品です。
児童文庫で出たときは文庫コーナーを永遠と探し、児童文庫コーナーで見つけたときは小躍りして喜んだ思い出もあります。
ハードカバー→児童文庫→文庫と読みましたが、何度読んでも結末はひっくり返らないのがやはり切なかったです。
誇り高き聡明な野良猫と猫バカな飼い主との出逢いから野良猫が元野良猫になるまでの話で泣き、そのあとの旅の話でも泣き、そして結末付近でティッシュ片手に読みました。
どんだけ泣いたんだよ!というくらい目が痛いです。
いかに飼い主がその猫を愛していたか、猫が飼い主と同じくらい飼い主を愛していたかがわかるほど涙なくして読めませんでした。
彼らは最後まで諦めなかった。
泣きたくなったらまた読もうと思います。