yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件

表紙を見て、どんな刑事なのか?と興味が湧いたのがきっかけで読むことを決めました。七尾与史さんの作品です。

殺人事件の死体に採点つけたり、直属の上司の額をデコピンで割ってみせたりするドSな刑事マヤ。

その他の登場人物もかなり魅力的です。


慰安旅行に行きたいがために猟奇殺人事件を解決させたマヤ。
その慰安旅行先はマヤの父がかつて難事件に遭遇した町。
そしてマヤ達が訪れるや、死体が発見される。


24年前の事件と現在の事件が交差しながら物語は進んでいきます。




何故事件は起きたのかを理解するとおおー!そういうことか!となります。



読み終わって気になったのはマヤの上司。何故マヤに酷い目に合わされてもマヤを慕っていられるのかそこが最大の謎だと思います。