yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

もしもパワハラ上司がドラゴンにさらわれたら

表紙のタイトルに凄まじい何かを感じてしまい思わず買ってしまいました。悩むことなく買いましたとも。現在パワハラ上司がいて悩まされているわけではないんですが。

蒼月海里さんの作品です。


そりゃドラゴンにさらわれて欲しいって感じのパワハラ上司が物語開幕にドラゴンにさらわれていきます。


その上司を救出?するために主人公は奔走するわけです。


そのなかで新宿駅はダンジョンに、市ヶ谷にある主人公の会社はまたも襲撃され、そして決戦の地へ向かっていく。

出てくるモンスターの発生源が意外だったり、主人公がヘタレだったりで笑ったりちょっと泣いたりしながら爽快に読み終わりました。


十人十色で様々な考え方があって当然でいかにお互いを尊重しながら働く事の大切さを改めて考えさせられました。

続編があったら買います。だって面白かったからね!