yuzukichikun’s diary

雑記や本の感想や思いつくまま徒然に

勇者のセガレ2

異世界の平和かそれとも留年か?の瀬戸際にいる主人公を応援しています。
まぁ、赤点取っちゃいかんですよね。
和ヶ原聡司さんの作品です。






お父さんが勇者、お母さんが魔法使いのセガレの主人公。
至って普通の男子高校生です。
妹は毒舌なのも可愛いです。
本当に普通の一般家庭なのに意外なギャップが面白いです。




今回はまた異世界から美女がやってきます。
主人公可愛い女の子に囲まれてます。





戦闘が今回少なめですが、男子高校生の日常的な会話に笑わせてもらいました。

男子高校生ってこんな感じなんですか?可愛いなぁと思いましたね。



人間関係がどんどん複雑になってきましたが、いつ異世界へ行くのか?果たして主人公は留年から免れることは出来るのか?



とりあえず留年はしないで欲しいなと願うばかりです。





万国菓子舗 お気に召すまま 薔薇のお酒と夏みかん

表紙のお菓子も本の中のお菓子も美味しそうで今すぐ食べたくなったのでお菓子を探してしばらくウロウロしていました。
チーズタルトとプリンタルトを4つ食べるという暴挙に出ました。美味しかったです。
溝口智子さんの作品です。






前巻で出てきた薔薇のお酒のお菓子が本当に綺麗なお菓子で売ってるなら買いに行きたいです。



今作も沢山の知らないお菓子が出てきますが、どれも美味しそうなのが本当に困ります。
近所には売ってないと思われるからです。



そして今回の影の主役は斑目さんです。
彼の生い立ちが明らかに。
そして!




という事で紹介終わりです。



続きが気になる人は是非本屋さんへGO!



甘いお菓子だけじゃなく辛いケーキやたくさんのお菓子があることを知られただけでも満足です。



決して全部食べたいとは思わない…思うけど我慢します!






フラワード 弔い専花、お届けします。

あなたが死んだら、誰が笑ってくれますか?の帯が目に飛び込んできて読もうと思った一冊です。
どんな話なのか気になって気になって。
百舌涼一さんの作品です。





主人公は母親と二人暮らしで無口な少年。
その母親が亡くなってしまい…というところから物語は始まります。





どんな人にも等しく訪れる死というものですが、見送る側からすれば大変なことが沢山あります。
その時どんな形で送ってあげるのがいいのかと考えさせられました。



沢山の見送る場面に立ち会い、主人公は成長していきます。



そして結末には!




この本を読んでいろいろ考えさせられましたが、上手く言葉に纏められないのが歯痒い。



沢山の知らない花や花言葉など出て来てちょっと花に詳しくなれた気分です。




切ないけど考えさせられる物語。
お盆も来ますし、読んでほしい一冊です。






エプロン男子 今晩、出張シェフがうかがいます

表紙のイケメンが花柄のエプロンを着けているだけで君に決めた!状態になりました。
本の帯の癒しのひと皿にヨダレが垂れたわけではありませんぞ?
山本瑤さんの作品です。





前後編と分かれていて、前編の主人公には感情移入しまくりでした。
どん底から立ち上がっていく姿に涙しましたね。
そして出てきたお料理は美味しそうでした。




後編は出張シェフ側のお話です。
彼らの本来の姿が垣間見れて良かったです。


そこで出てくるお料理も美味しそうでご飯食べたあとなのにお腹が空いてくる不思議。



美味しいご飯って幸せになれるんだなと。
いつも食べているご飯が美味しいと感じられるのもありがたいことなんだと感じました。




最近お疲れ気味の働く女性にオススメですね。
男子がお料理する姿もカッコいいものですね!
是非とも日々の心の疲れの癒しにしたいので続編をお待ちしております。






万国菓子舗 お気に召すまま お菓子、なんでも承ります

ケーキ!和菓子!甘いもの!大好きです。
そんな私に読まないという選択肢はなかった!
そのくらい表紙のショーウィンドウの中のお菓子がキラキラして見えました。
溝口智子さんの作品です。






有名なお菓子から海外のお菓子まで幅広いお菓子が登場してくるこの作品。
どのお菓子も美味しそうで今すぐお菓子屋さんに走り出したくなるほどでした。




一つ一つの話が短いのに何故かお菓子の匂いとお客さんの喜んでいる姿が見えるようでした。




どのお菓子も印象に残るし、食べてみたいし、困ったなぁ。
そんなお菓子屋さん何処かにないでしょうか?状態です。




主人公のお菓子を食べる姿がとても幸せそうで読んでいて何だか幸せになれました。





でもやっぱりお菓子食べたい!
お菓子好きな人に是非とも読んでほしいです。
知らないお菓子が出てくるかも知れないですよ?







スプラトゥーン2 フェスがきたぞ!

こそこそやっているスプラトゥーン2。
あっという間にフェスがやって来たわけです。


今回のお題は、マヨネーズ派?ケチャップ派?



どちらも好きですが、やっぱりマヨネーズかなと。




そしてフェス本番。
お祭り感が楽しいです。


ですが、残された時間は一時間。
寝るまでに何とか出来るでしょう!状態で始めました。



こそこそやっているので基本的にヘタレチキンプレイヤーです。



何故か投げたボムに相手が引っ掛かったときは嬉しかったですね。
その後撃ちぬかれましたが。


そんなこんなで数戦やって私のフェスは終わってしまいましたが、楽しめました。
次のフェスまでにはヘタレプレイヤーくらいにはなりたいです。



今からでもヌリタクール。テンタクール!ですぞ。

黒猫シャーロック ~緋色の肉球~

これは先月から読もうと決めていた一冊です。
黒猫!シャーロック!肉球
読まないという選択肢はなかった!
そのくらい楽しみにしていました。
和泉弐式さんの作品です。





猫と話せる主人公と冴え渡る推理力のカギしっぽの黒猫の話です。

当然タイトル通り、黒猫がシャーロックです。




出てくる個性的な猫たち。


短編ですが、一つ一つが面白くてあっという間に読み終えました。


シャーロックがマタタビを嗜んでるところは想像するだけで何だか可愛いなと。


実際にマタタビを嗜んでる猫さんは見たことはありません。



こんな黒猫探偵がいるなら私も解けない謎を持って依頼に行きたいです。
猫語わからないから話が通じなさそうですが。



そんな風に余韻に浸れる一冊でした。